1 寄宿舎とは
寄宿舎は、父母などの保護者が居住する地域が学校から遠隔地にあるなどの理由により、通学して教育を受けることが
困難な児童生徒のために設けています。(『学校教育法』第七十八条より)
また、寄宿舎においては、社会参加・自立を図るため、身辺自立の獲得や社会性を身につけるとともに、ゆったりとく
つろげる家庭的な雰囲気を持つ場として、集団生活の中で、人間形成を図る極めて重要な生活の場と考えています。
2 本校寄宿舎での指導について
基本的な考え方
学校の教育目標「人々と支え合いながら、心豊かに生活する力を育てる」の達成を目指し、寄宿舎での指導に当たって
は、次のことを心がけて取り組みます。
○ 生徒の一人一人の実態に応じた個別の指導計画に基づく生活指導の充実に努めます。
○ 健康で安心・安全な生活を営むため、家庭を始め、教務、事務と連携を図り、すべての教職員による協働体制での指
導に努めます。
○ 豊かな生活を目指し、余暇活動の充実に努めます。
○ 将来の生活に向けて生活する力の育成に努めます。